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help リーダーに追加 RSS 薬害肝炎問題と政治決断

<<   作成日時 : 2007/12/21 01:07   >>

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30年間、危険な血液製剤を販売・認可し続け、その危険性と有効性への疑義からアメリカで承認が取り消されてからも、さらに十数年ものあいだそ知らぬふりでその殺人行為を継続し続けてきた官・業馴れ合いの狂気…。

現実にこの製剤により感染されたと見られる1万人を超す被害者のうち、その製剤の自らへの投与を証明することができ、現在原告団に加わっているとされる方々は僅か200名足らず…。残りの多くの被害者の方々は泣き寝入りのまま、或いは自らでその因果関係を認知すらする事無く、ある人は既に命を落とし、またある人々は必要な治療さえ受けられず、重篤な肝機能障害に見舞われる苦悶の中で、罪無き尊い命を日々すり減らしている。

この血液製剤による感染以外にも、ほとんどのC型肝炎ウィルス感染は、刺青や覚せい剤注射に起因するものを除外すれば、集団予防接種や輸血などによる感染であり、これはすべて医療行政の過失に起因するものであって、その感染者本人に何ら落ち度の無いものである。今この国の政治に求められているものは、今回の訴訟原告団の救済のみならず、C型肝炎感染者すべてへの医療負担への補助である。勿論そこで使われるのは、原因となった厚生官僚の退職金や財産…ではなく、国民の血税…であったとしてもである。

一年に必要とされるインターフェロン治療の自己負担額(3割負担)は約80万円という。
そしてそのインターフェロン治療を必要とする患者数は全国に60万人といわれる。

総額4800億円の負担である。

それにより1/2の患者が肝癌の発生を免れるという。それでも1/2である…。厳しい世間の偏見や誤解、そしてさらに厳しい副作用と格闘しながら、やっと半数の無実の者が、なんとか命だけは救済される…為のコストである。

人の命より大切な道路はあるだろうか?
人の生きる希望やその権利より優先される国家事業や独立行政法人事業などあるだろうか?

この謂れの無い災厄に見舞われた人達に対して、今でき得る事を速やかに実行し、その命の救済のために最善を尽くす…それ以上に優先される国家の仕事など一つも無い。道路特定財源が生命救済財源に優先する筈など絶対に無い。

そしてそれとともに、当事者たる厚生官僚に対する徹底的な責任追及と、二度と同じ過ちをさせない、許さないシステムが、厳しい罰則の下に、ここで再構築されなければならない。その為のアクションを、国会は何にも優先して、今、行うべきである。

道路も、新幹線も、洋上給油も、基地移転も、独立行政法人改革も、予算も、解散も、選挙も、支持率も、そしてUFOも…国民の命に勝るものではない。

この国の政治家たちは、本当にそれを理解しているだろうか…


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薬害肝炎問題について、こちらで冷静に論じておられます。 疑問に思っていたことが分かりやすく書かれていて、とても勉強になりました。 有難うございます。 ...続きを見る
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