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help リーダーに追加 RSS 〜思い出の曲No.02〜Barbarism Begins At Home/The Smiths

<<   作成日時 : 2008/09/16 15:00   >>

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生涯を通して一番音楽を聴いた時代が10代の後半から20代前半の時期だとして、その時分に一番聴いたバンドは何だったのだろうか…と考えると、その答えは間違いなくThe Smithsである。

全米のヒットチャートはTVでも見ることが出来たが、全英となるとラジオニッポンのか細い電波に頼るほかなく、土曜の深夜にノートを開きながら、気に入った曲のタイトルを聞き漏らさぬ様に素早く速記する日々を送っていた。そんな時いつも雑音交じりのラジオの向こうから聞こえてきた単語が“The Smiths”のバンドネームだった。

もちろん音楽も大好きなのだが、何事もカタチから入ってしまう僕は、やはりここでもモリッシーのように前髪をハードジェルで固めて、ポール・スミスやマーガレット・ハウエル、ミルクボーイやヒステリック・グラマーなどのロンドンっ子ぽい派手な洋服の尻ポケットに彼のように生花を入れて街を闊歩した事さえある…。今となっては恥ずかしい…とても恥ずかしい思い出である…。

そんなThe Smithsの中でも特に好きなのが、この“Barbarism Begins At Home”や“still ill”などである。
オアシスやレディオ・ヘッド、コールド・プレイはよく聴くけれどスミスは良く知らないな…という世代にはぜひ一度聴いてみて欲しい。音源も悪く、曲調も少し陳腐なものに聞こえるかもしれないが、彼らThe Smithsの音楽が在って、それらの音楽が生まれ、さらにそれらが介在する事によって、今ニッポンの豊かなミュージックシーンに繋がっているのだと僕は思っている。

The Smiths - Barbarism Begins At Home


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コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
またもや食わず嫌いしてました。
Rock’n On でよく特集が組まれたり、音も聞いていたとは思ったのですが・・
サッカー好きのOasisの曲は今でも大好きです。
どうも音楽やってなかったら、ただのアル中でしょ?みたいなバンドが好きなんですよ。
Happy Mondays、Primal Screem、Stone Rosesあたりです。
桐谷さんのその時をみてみたかったなぁ〜〜。
あの時あんなだったよなぁ桐谷!!なんて仲間に酒の肴にされてませんか?(爆)
歌詞の内容までわからないけど、タイトルもかっこいいですね。homeとhouseは違うもんね。その当時のお洋服はどうしてますか?
後進国の被災者に送ってあげましょう。
Fuming
2008/09/16 16:38
>Rock’n On でよく特集が組まれたり、音も聞いていたとは思ったのですが・・

実はFumingさんって近い世代なんだネ^^
僕もロッキンオンやフールズメイトは愛読書でした。

Happy Mondays、Primal Screemか…Oasis含めて思い出の100曲を3枠先取りされてしまったようですね。話の通じる“音仲間”発見したのは、この人生で初めてかも知れません^^

僕は文学方面にはまったく疎い方なので、このモリッシーの書く詞が“文学的”なものなのかそうでないのかさえ良く判らないのですが、十代のころは彼と同じ菜食主義でしたし、常に孤立感のようなものに苛まれていた部分もあったような気もするので、そういう意味で何かしら共鳴する部分があったのかも知れませんね。余り深く考えたことはなかったし、英語は苦手なのでほとんどの詞の意味も曖昧にしか理解していないのですが…。

その頃の洋服はもう跡形も無く消えましたよ。あの頃のまるで実用性の無い洋服の束を被災者の方々にお送りしたら、多分『ふざけるな!』といってその鋲のしこたま付いたベルトで、強かに殴られたことでしょう^^;
桐谷
2008/09/16 20:24
こんばんは。やっぱり俺です。

「お前、そんなに語りたいなら、音楽専門ブログに書き込めよ!」
と野次られそうですが、音楽で飯食ってる人間が匿名で音楽専門ブログに書き込むってのが・・・何かカッコ悪いような気がしまして^^犬の遠吠えのように感じるんですよね^^

最初はポールウェラーさんの方に書き込もうかと思ったのですが、ちょっと衝撃を受けました。そこまでスミスにゾッコンでしたか!ちょいとザ・スミスについて語りたいと思います。

>全英となるとラジオニッポンのか細い電波に頼るほかなく、土曜の深夜にノートを開きながら〜

ワタクシは「DRシーゲルのギター講座」でした^^

>ロンドンっ子ぽい派手な洋服の尻ポケットに彼のように生花を入れて街を闊歩した事さえある…

そこまでしてましたか!見事なカブキっぷりです!

>彼と同じ菜食主義でしたし

え〜とこれは単純に「肉が嫌い」という事ではなく、モリッシーと同じく思想的なもんですかね?
もしそうであるならば・・・もしかして・・・キリタニ殿って当時はアンチバンドエイドです?モリッシーは確かアンチバンドエイドでしたよね?「偽善」の一言でバッサリ斬り捨ててましたし^^

モリッシーが常に訴えかけていた、抱え込んでいたものって「公平な世の中って何なのよ?」みたいなモンなんでしょうかね?
「お前ら他の動物と共存してるなんて言ってるけど、実際は支配してるんだろ?」
ってな思想でしょうか。反戦、ラブ&ピースではなく、「そもそも国境なんて人間が勝手に決めてるだけだろう」ってな思想になるんかな。

モリッシー2に続きます
夕焼け
2009/10/31 23:47
音楽とは全く関係ない話になってますが、モリッシーを語るって事はどうしても「人生の語り合い」みたいになってしまうんですよね^^音楽、ファッションと同時に思想、生き様なんかも絡んでイギリスでは支持されたのかも知れません。そう考えればアメリカでそんなに支持されなかったのも頷けます。当時のビルボードはキャッチーと申しましょうか、分かりやすい音楽が主流でしたから。

ワタクシ、ザ・スミス、XTC、ちょいと前の10CCなんかはリアルタイムで聴いてないんですよね。業界に入ってからです。ってか当時の日本人ティーンズがそこまで深く入っているのが驚きですよ^^スタイルカウンシルはワタクシも聴いていたし、周りにもいたんですが^^

モリッシーが抱える「怒り」を当時音楽で表現するとなれば、当然パンキッシュなサウンドになるんでしょう・・・が!そうはならなかった・・・
もう一人のカリスマがいたからに他なりません(ニヤリ)

ジョニーマー編に続きます

夕焼け
2009/11/01 00:07
「スミス時代にジョニーマーが奏でたギターってロックなのか?」ってな話題を酒の席で語り合った事があるんですが、結局答えは出ませんでしたよ。「ギターサウンドを歪ませるだけでロックになるの?」となってしまいますから^^

マーさんって「ギターサウンドだけでロックを表現するバンド」ってのを痛烈に批判してませんでしたっけ?当時はザ・ジャムもブッた斬られてた記憶があります。当時のサウンドの流行に対するアンチテーゼ的なポジションにいたんでしょうか、兎に角ギターは出来るだけクリーンにしてますね。中には「この曲、ギターを思いっきり歪ませるとオアシスじゃネ?」みたいなモンも多いですから、ポップ、キャッチーの部類ではないんでしょうね。
ライブでもオーバーダビングを使わずに一本のギターだけで全てのサウンドを表現(しかも歪みナシ)するのはチョット衝撃ですね・・・「どんだけ才能あるんだよ」と言いたいです^^

この頃ってポップスを一番聴いてた時期なので、ザ・スミスの本当の良さを知るのはしばらく経ってからでした^^
夕焼け
2009/11/01 01:01
>「お前、そんなに語りたいなら、音楽専門ブログに書き込めよ!」と野次られそうですが

僕は小学生の頃から政治とサッカーと音楽が好きなんですよ^^;この何十年まったく変わらずにね。政治もサッカーも、互いに興味さえあれば題材は限られておりますから語り合うことにさほど不自由はしないのですが、音楽だけはそうはいかないのです。僕の趣味はあまりに特殊で、一般的ではありませんからネ。だから夕焼けさんのような方と情報交換できるのはとても嬉しいのです。僕は掲示板や音楽ブログなんかまったく出入りしないし、ここに現れるあなたのような方がいなければ音楽について語り合う機会などまったくないんですから。

菜食について単純に感傷的な部分で自分自身で決めたことでした。動物がかわいそう…ってヤツです。これはモリッシーとはまったく関係なくです。13歳から19歳まで。そのことについてはいつか何かに書き記そうかと思っています。

僕は正直、モリッシーがあの頃ナニにあんなに怒っていたのか、ナニを語ろうとしていたのか…について、あんまり記憶にないんですよ。実際あんまり興味もなかったかも知れない。こう言っては怒られるかも知れないけど、外タレ音楽アーティストたちが語るあやふやな哲学らしきものを、大げさに礼賛するような雑誌メディアの祭り上げ方に少し食傷気味だったのかも知れない。読んではいたけど、いつもバカにしていた。根っからのヘソ曲がりなんですよネ。申し訳ない^^;
キリタニ
2009/11/01 12:11
そういう意味で、僕がスミスを好きだったのは、むしろモリッシーよりジョニー・マーによるところが大きかったのではないかと思います。彼がその後参加したザ・ザの音楽が、今でも僕は一番好きですしね。これもいずれここで紹介したいと思っています。

ギターについてはまったく詳しくないのですが、彼のサウンドには独特の個性がありますよね。スミス後、いろいろなバンドに参加していましたが、ギターの音色を聴いただけで『あれっ、これジョニー・マーじゃない?』ってことがたくさんありました。

最後に、僕もラブ&ピースなんて標語が好きじゃないんですよね。何かあまりにも軽々しく響くのです。このニンゲンや生物の、いまある現実や歴史といったものの重さや苛酷さに対して。いずれ残念ながら覚悟を試されるときがやって来るような気がするのです。そんな時、一番頼りにならないのが、そんなことを言っているヤツらなんじゃないかなって^^
キリタニ
2009/11/01 12:25

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