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help リーダーに追加 RSS 思い出の曲No.15 Desperado〜Eagles〜

<<   作成日時 : 2009/06/23 17:06   >>

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二十代から三十代の前半にかけて、僕の一番の趣味は旅行だった。年に2、3度の休みをとって1週間から長くて2週間、バックパックひとつ担いでアジアのどこかに旅にでかける。そんなことを何年か繰り返していた。

きっと旅は、ある意味現実逃避のようなものだったのだろうと思う。様々なことが面倒くさくなって、いっそこのまま日本へ帰らずに何ヶ月も向こうで旅を続けてしまおうかと思ったこともあった。太宰治ばりに…世を儚んで…(笑)。結局、そんな覚悟を決めた事は一度も無かったのだが…。

海外に出て、自由になればなるほど、実はほんとうの自由なんてどこにもないことに気づいたし、何かを求めれば求めるほど、実は満ち足りている今の自分に気づくのだった。そうやって旅に教えられた一番大切なことは、自分はいま充分に幸せであり恵まれている…ということ。恵まれすぎている…っていうこと。結局それに気づいて、また帰りの便に乗り込むのだ。いつもそんなことの繰り返しだった。

この曲は、90年代の僕のそんな旅のテーマソングのような曲だ。バスの運転手とケンカをして、40度を越す暑さの中、人気の無いど田舎の一本道に置き去られたとき。言葉の通じぬ見知らぬ孤児たちと一日中公園で鬼ごっこをして遊んだとき。パイロットになりたいというソバ屋の店員とバスの停留所で一緒に夜を明かしたとき。そんな時に、いつも頭の中で鳴り響いていた思い出の曲である。

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Desperado / Eagles

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
軽装でまるで隣町までいくような旅じたくのできる人に憧れます。
あれもこれもと詰め込んでみたところで、結局必要なものなんてわずかばかりだったりするんですもん。
できるなら異国の風に吹かれても、何年もそこに住んでる人のように過ごせる旅が素敵です。
日常のあれやこれやから解放されてみて、改めて自分の居場所を確認するのが旅なのかもしれません。
勝手に意訳シリーズのDesperadoを選んだのが、また味がありますね。
ホールデン
2009/06/24 05:04
僕は荷物は少ないですよ^^;
少なければ少ないほど贅沢な旅ができると思っています。無駄な時間と労力を削ぎ落とせますからネ。

言葉とは難しいもので、同じような言い回しでも、その状況や言っている人の捉え方、解釈によっても違ってきます。だから外国語なんかになるとどんなに辞書を使って調べても、半分の意味を分かったつもりになれれば上出来ぐらいに思っています。そういう意味では、この意訳はストンと心に染み入ってくるもので、8割理解した気になれる^^とても良い訳だと思って使わせていただきました。
桐谷
2009/06/24 05:49

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