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キリタニ100法

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キリタニ100法
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日々の日記と、新しいニッポンの為の100の立法。

音楽、映画、日々の日記や時事に対する感想を織り交ぜながら、基本100法からなるニッポンの理想像を提言します。

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東国原の野望と、とてつもない日本

2009/06/27 11:22
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古賀誠選挙対策委員長が沖縄の慰霊祭を蹴って、庶民に人気の芸能人知事に出馬を懇願する。

財政再建に道筋をつける…とされた骨太の方針は、族議員らの抵抗により無残に骨抜きにされた。

またあれだけ小沢一郎の説明責任を求めた自民党が、自党の不正献金授受疑惑には知らぬふりを決め込み、さらには与謝野馨財務・金融・経済財政担当相の新たな迂回献金疑惑が発覚する…。

小沢一郎第一秘書は問答無用の逮捕劇となったが、今回の与党の一件については、例によって検察の責任追及は及ばないのだろう。

西松建設には元検察庁の検事殿が、この春めでたく取締役に就任したという。

ほんとうに『とてつもない日本』に成り下がってしまったものである。イランの混乱を見て、他人事のような気分で居られるのも今のうちである。


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The Smiths - Panic
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思い出の曲No.15 Desperado〜Eagles〜

2009/06/23 17:06
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二十代から三十代の前半にかけて、僕の一番の趣味は旅行だった。年に2、3度の休みをとって1週間から長くて2週間、バックパックひとつ担いでアジアのどこかに旅にでかける。そんなことを何年か繰り返していた。

きっと旅は、ある意味現実逃避のようなものだったのだろうと思う。様々なことが面倒くさくなって、いっそこのまま日本へ帰らずに何ヶ月も向こうで旅を続けてしまおうかと思ったこともあった。太宰治ばりに…世を儚んで…(笑)。結局、そんな覚悟を決めた事は一度も無かったのだが…。

海外に出て、自由になればなるほど、実はほんとうの自由なんてどこにもないことに気づいたし、何かを求めれば求めるほど、実は満ち足りている今の自分に気づくのだった。そうやって旅に教えられた一番大切なことは、自分はいま充分に幸せであり恵まれている…ということ。恵まれすぎている…っていうこと。結局それに気づいて、また帰りの便に乗り込むのだ。いつもそんなことの繰り返しだった。

この曲は、90年代の僕のそんな旅のテーマソングのような曲だ。バスの運転手とケンカをして、40度を越す暑さの中、人気の無いど田舎の一本道に置き去られたとき。言葉の通じぬ見知らぬ孤児たちと一日中公園で鬼ごっこをして遊んだとき。パイロットになりたいというソバ屋の店員とバスの停留所で一緒に夜を明かしたとき。そんな時に、いつも頭の中で鳴り響いていた思い出の曲である。

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Desperado / Eagles
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懐かしい悪夢

2009/06/19 17:10
幼稚園に通う前、僕は1コ上の子供たちに混じって保育園に1年と少しだけ通わせてもらった。

自分自身ではあまり覚えていないのだが、まあやはりそこでも滅茶苦茶なクソガキだったようで、1コ上、2コ上の子供たちをいじめては先生にしかられ、アホみたいな曲に合わせて踊らされるのが嫌で、遊戯の時間になると当たり前のように一人帰宅してしまい、職員の先生方を閉口させていたらしい。

そんな僕が幼稚園に転園した日の出来事は今でも忘れられない。

自己紹介の挨拶もそこそこに庭に出て相撲をとることになった僕らは、Y先生の仕切りで東と西に別れた勝ち抜き戦をおこなう事になった。僕の相手方にはどうやらT君というこの組のリーダー格の子がいて、大将の座について控えていた。駆けっこでも鉄棒でも木登りでも、運動にはなんでも自信のあった僕は、自分の順番がやってきて、敵方の相手を4〜5人バタバタとぶん投げると、ついにT君との対決の時を迎えた。

相手の強さ…といったものは、相撲でも喧嘩でも、ファーストコンタクトの瞬間にだいたい分かるもので、組み合った手のその力強い感触から、T君の強さは僕にもすぐに伝わってきた。手と手を組み合わせて、相撲というよりもプロレスのようなカタチで向き合い、押し合った僕らは、長い長い間そのままの体勢で力比べをし、最後にT君が怯んで泣き出しそうな顔になったところで、払い腰のようなカタチで僕が彼を仰向けに押し倒し、彼がゴトンと地面に頭を打ちつけたところで終わった。

一瞬、シーンとなってしまった一同。
中にはT君の突っ伏して泣き崩れる姿を見ながら、もらい泣きする女の子たちまで現れる。

新入りの僕は、この場の穏やかな秩序をぶち壊してしまったのだ。相撲の稽古の申し合いのように、次から次へとT君の子分たちが憎しみをはらんだ形相で僕に挑戦を挑んでくる。涙に暮れるT君をよそに、完全に一同のカタキ役となってしまった僕は、もうすでに東も西もなく、次々現れる憎悪むき出しの相手を、その後も一人でバタバタと投げ飛ばしていった。

何度も転びそうになる。腕が疲れて上がらなくなり、息が切れて、胸が苦しくなる。けれども休んでいる暇なんてなくて、

『この野郎っ!』

と言いながら、また次の新しい敵が襲い掛かってくる。…負けたくない。絶対に負けたくない。やがて相手の顔を掻き毟り、髪の毛を引っ張って引きずり倒したところで、なぜだか涙が止まらなくなってきて、立ち尽くして、Y先生を見た…。同じく泣き出しそうな顔をしてそれを見守っていたY先生が、僕を抱きしめたところで、この相撲大会は終わった。そして、その後二度と催されることはなかった。

僕には今でも一年に一度は必ず見る悪夢リストというのがあって、この一件もその中のひとつである。こちらに何か悪意があったわけでは無いのだけれど、ある朝突然に、気がつけば見渡す限り全部敵…という状況である。きっとこんなことのひとつひとつが、結果的に自分の中の『自己』といったものや『信念』のようなものを形勢するキッカケとなったのではないかと思っている。きっと、どこかでひねくれてしまったのだろう(笑)。

人生を通して、あまりよそ様に好かれる性格ではなかったのは、こういった部分にも要因があったのかも知れない。他者に好かれるために不自由をかこうぐらいであれば、他人からどう思われようがそんなのどうだっていい…。幼い頃から、どこかでそういう切ない割り切り方ができていたのかも知れない。だから僕は昔から人気者は嫌いなのだ(笑)。周りのニンゲンすべてを敵に回しても、自分自身の自我を貫く武骨で不器用なニンゲンの方にシンパシーを感じるのだ。僕がこんなにもヘソ曲がりに育ってしまったのは、きっと子供の頃に見たそういうヘソ曲がりのニンゲンたちが、やたらとカッコ良く見えたせいなのかも知れない。

その後しばらくの間、僕はこの組に馴染めず、誰とも口をきかず、トモダチを作ることもなく、時たまY先生のスカートの中に隠れて遊んだり、一緒にウサギやアヒルに餌をやりにいったりして過ごしていたが、そのうちにいつものナチュラルなクソガキ状態に戻り、T君からは微妙に避けられつつ(笑)、自分は自分で好き勝手に、傍若無人の暴れん坊将軍のような幼少期を過ごした。今にして思えば大概嫌われ者だったように思うが、他人からどう思われようとあんまり気にならないのは、どうやらこの頃からの変わらぬ習性のようだ。

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Somewhere Out There - An American Tail
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もうひとつの殺人〜冤罪・足利事件〜

2009/06/08 11:57
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「ぼくは基本的には一概に可視化すれば直ちに冤罪が減るという感じがありません」*産経ニュース


冤罪・足利事件に対する、内閣総理大臣・麻生太郎の言葉である。


いったいどうすれば足利事件の冤罪被害者である菅家利和さんとそのご家族の、これまでの辛苦と17年もの時間に、埋め合わせをすることができるのだろうか?

そんなことはできないから、ただ謝って済ませるより他にないとでもいうのだろうか?或いは警察や検察、裁判所の不手際に対して、その当事者は一切の謝罪も償いもすることなく、市民の税金から何億かの慰謝料を被害者へ支払う事で、この問題は終了だ…とでも言うのだろうか?

TV報道を見れば、どのチャンネルもこぞって、菅谷さんおめでとう!のムードである。

報道には一切の責任がなかったとでも思っているのだろうか?表面だけ警察・検察の不手際を論っていれば、それでチャラになるのだろうか?だとすれば、つい先日の小沢一郎第一秘書の大久保さんに対する『罪を認めた』との捏造報道、検察リークの垂れ流しはなんだったのだろうか?判決が出るまで、彼は断じて無罪であるはずだ。そのような報道姿勢と、この冤罪足利事件における報道姿勢は、どこでどう辻褄があい、整合され得るものなのだろうか?僕にはまったく理解できない。支離滅裂の狂態にしか映らない。日本の報道機関は、この数十年いったい何を学んできたのだろうか?

民主党は、取り調べの完全可視化の法案作成を急いでいるという。一方の自民党は森英介法相が、

「全面的に義務付ければ被疑者に供述をためらわせて取り調べ機能を損ない、真相解明に支障をきたす。現段階では全面的に容認する方向での検討は難しい」と述べたということである。

要するに何も変える必要はない、このままで良い…ということなのだろう。


取調べの可視化だけではない。

@時効の廃止
A執行前の死刑囚に対する新たなDNA再調査の実施。
B外部機関による、再検証可能な物証以外は物証と認めない制度(DNA検査含む)。

これらの施策は政治の責任としてすぐさま実施、法制化するべきであると僕は思う。そしてさらに、警察・検察権力に対する、外部チェック機関の創設までを求めたい。

これをそのまま放置して、何の反省もなく居直りを決め込むこと。それは法で裁かれることはなくとも、国家権力によるもうひとつの殺人を助長する、国民に対する意図的な背信行為であると僕は思う。

菅谷さんとご家族の苦しみ、少女たちとその遺族の方々の無念さを思えば、これをこのままに放置させてはいけない。絶対にいけない。

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A Whiter Shade of Pale/Procol Harum
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思い出の曲No.14 The Scientist 〜Coldplay〜

2009/06/01 11:25
自分が好きな音楽とはどんなものだろう?

と考えたときに、それは決してジャンルにとらわれるものではなく、また一定の法則がある訳でもなくて、僕の場合はファーストコンタクトの瞬間に、ガツンと頭を殴られるような衝撃を伴う曲であることが多い。

もう随分昔の曲になってしまったが、このColdplayのThe Scientistはまさにそんな感じで、リズム、メロディ、声、歌詞、語感、そしてミュージックビデオが、最初に聞いた瞬間にしっとりと胸に染み込んできたものである。

僕はColdplayを、海外滞在中に見ていたMTVではじめて知ったのだが、その時に聴いたIn My Placeも忘れられない名曲である。

ミュージックビデオと共に、珍しいAcousticバージョンもyoutubeで見つけたのでぜひ一度お試しください。
ちなみにこのボーカル、クリス・マーティンは、有名女優グウィネス・パルトロー(ブラピの元恋人)の旦那さんです。

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Coldplay-The Scientist (Acoustic)


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愛する鴻池先生に捧げる川柳

2009/05/23 11:17
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鴻池祥肇官房副長官(68)は13日愛人との宿泊旅行が報じられたことの責任を取り辞任した。

週刊新潮によると、鴻池氏は4月28日から2泊3日で静岡県熱海市の豪華ホテル『迎賓館』に40代半ばとみられる愛人と宿泊し、併設のゴルフ場でゴルフを楽しんだ。JR熱海駅までの行き帰りの際には、職務遂行のために国会議員に与えられているJR無料パスを不正に使用したという。

同誌の追及に対して鴻池氏は「ボクには祖父さんの代からのDNAがあってなあ。親父も同じで大酒飲みやし、女癖も悪かった。そのDNAがボクにもあるんや」、「女房にも弁解のしようがないし、あちらのご家族、親族にも誠に申し訳ない。何より、またまた麻生政権の足を引っ張るようなことをやってしもうて、申し訳ない」などと長々と愛人との関係などを懺悔、JRパス不正使用を含め全面的に事実を認めている。

鴻池氏は「間質性肺炎」などのため12日夜、都内の病院に入院し、体調悪化を理由として秘書官を通じて辞表を提出、受理された。

以上、産経ニュース


平成20年10月2日 鴻池だより 2006.2.17掲載

「ふしだらな性教育が行われている。これは日教組や文部省が日本固有の倫理を無視してきた事の証拠。 男女席を同じくせず、という文化が日本にはあった。家制度を守り、家庭を守らなければならない。欧米流の放埓で退廃的なセックス文化にまみれた破廉恥な大人を日教組は作ろうとしてるのか。日本人は日本固有の倫理で自らを守り、教育すべき」

いま日本に必要なのは、物事の責任をとって切腹する人間です。
私が言いたいのは現実の腹切りではなく、責任をとること。
たとえその問題が本人にとって心外なことであろうとも、
江戸時代の武士の如く黙って腹を切る(責任をとる)潔さが、
今の日本の指導者層に皆無になっていると思います。

「武士道」。ほんの数十年前までは日本人の心の中に深く染み込み、
日本人の羞恥心、そして自尊心、礼儀や誠を重んじる心を育んできたのです。
「お天道様に顔が向けられない」「ご先祖様に申し訳ない」こんな庶民の
言葉も今は紙風船の如く、風とともに去ったのでしょうか。

以上、市民フォーラムより


先日サラリーマン川柳ベスト10を目にして、今更ながらモーレツに、愛する鴻池先生へ励ましのキリ川(キリタニセンリュウ)を捧げたくなった。鴻池先生、このようなつまらぬ些事にくじけず、中折れせずに、そのぶっとい武士道を貫いてください。これからもずっと応援しています。また新しいニュース、待ってますネ^^;


では三句吟じます…。



健康が 過ぎて熱海で 不健康



凛として 不倫に励む 自尊心



DNA それで通れば フリーパス


                
                      桐谷


…お粗末でした。


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Djavan-Samurai

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人類の課題と新型インフルエンザ

2009/05/22 11:35
22日付の米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、神戸発のルポで新型インフルエンザ拡大によって一部、パニック状態になっている日本の対応を紹介。日本社会にもともと「衛生状態への強迫観念」があるとした上で、特に感染症など海外からの病気には「パラノイア(偏執症)な国」だと伝えた。

以上、産経ニュース

WHOのマーガレット・チャン事務局長は「新型インフルエンザの妊婦死亡率はすでに許容できるレベルではない」と注意を促した。

 田代真人・国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センター長によると、新型インフルエンザの致死率は推定0・2〜0・4%と弱毒性だが、免疫力が落ちた妊婦には200倍の毒性を持つと考えられ、強毒性の鳥インフルエンザ並みの脅威となる。特に新型インフルエンザは感染力が強いだけに要注意だ。

以上、産経ニュース

新型インフルエンザに対するエントリーはこれで終わりにするつもりだが、最後にH5N1鳥インフルエンザに対する対策の私案だけはここに述べておきたい。

今回の新型インフルエンザ(ブタインフル)と、やがてくると言われるH5N1型(鳥インフル)では、その想定される致死率は比較にならない。オーストラリアのある研究所の試算では全世界で1億4000万人もの死者が出るとの推計もされている鳥インフルである。今の各国の検疫体制や意識のままに、この発生を迎える事になれば、あるいはそれ以上の惨事に見舞われないとも限らない。

これに有効な対策を取り得るとすれば、僕は発生国に鎖国状態を確立・維持してもらう以外に方法は無いのではないかと思っている。(もちろんそれであっても100%封じ込める訳ではない。発生と対応には必ずタイムラグは生じるし、渡り鳥は勝手気ままにやってくるはずだからである)

鳥インフル徴候が発生する ⇒ WHOに申告・すべての情報を共有化 ⇒ 航路閉鎖・鎖国状態 ⇒ すぐさまWHO及び世界各国から抗インフル薬、救援物資が発生国へ投入される ⇒ 国連が救援・治安維持部隊を投入 

そして最終的に、その発生国が被った、そしてこれから被るであろう経済的損失を、国連全加盟国の負担により充分に補填する。

カンタンな話ではなくハードルはものすごく高いのかも知れないが、もしこれが可能ならば、今のまま、今の状態で、なすすべなく鳥インフルを迎えるよりは、人命においても、経済においても、はるかにその損害は減じられるのではないかと思う。

少なくとも半年あればある程度のワクチンが製造できるのである。

感染を完全に封じ込めることはできないだろうが、世界の協調によって遅らせることは可能なのではないか。勿論、僕が思いつきで語るようなこんな話は、とうの昔に語りつくされているのだと思うが、今回の新型インフルエンザの世界とニッポンの対応に、拭いきれない大きな不安を感じたのは確かである。

これが鳥インフルであったならば…と考えると、絶望的な気分に苛まれる。ほとんど何一つ対応らしい対応ができなかった…というこの現実から、僕たち人類は、今ここで痛切に何かを学ぶべきなのではないだろうか。

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ありあまる富 椎名林檎 

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マスクは嘲笑の対象となり得るか? 〜新型インフルエンザ〜

2009/05/21 08:12
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今回の新型インフルエンザは弱毒性だから問題ないのか?

マスクはしても意味がないのか?

日本人は騒ぎすぎなのか?

それらの認識が正しいかどうか…僕には分からない。
けれども致死率は低いとはいえ40度近い熱の出るインフルエンザ、しかもまだ全容が解明された訳でもなく、いつ“強毒性”に変異するとも知れないインフルエンザが、罹っても問題ない…とは、僕自身は思えない。若年層の重症化死亡例の多さをみても、また感染力の強さからみても、通常の季節性インフルエンザとは明らかに違うということが徐々に分かりつつあるのではないだろうか。

またマスク不要論に関しても、学者や研究者の意地の張り合いのようで、むしろこの事態に混乱を招いてしまっているように思う。僕自身は確率的にもやらないよりはやるほうがはるかに良いと思っている。自分自身が感染しないためにも、また自分自身が感染源とならないためにも。

またその様が異様であり滑稽だというならば笑われようと思う。が、自分自身は災厄の危機に際して、すがるものなくひとつのお守りにさえすがろうとする人々を見て、滑稽だとも異様であるとも思わない。

もしマスクが科学的にはお守りのような存在のものでしかなかったとしても、自分を守るため、家族を守るため、人様に迷惑をかけないため、最大限できることをしていこうとするこの国の人の気持ちや感情というものが、嘲笑の対象になるのだとすれば、僕は堂々と笑われようと思うし、またそんな人々に心から拍手を送りたい。

僕は普段も人ごみや公共交通機関の中ではマスクをして歩いている。
格好悪いし、周りからはやりすぎなのでは…と思われているのかも知れないが、風邪やインフルエンザで一週間も寝込む余裕なんてないし、僕が不注意から罹患することで周りの人間に迷惑をかけたり、感染させたりすることが怖いからだ。季節性インフルエンザだって充分に辛いし、それをうつされる人間にとっては本当に迷惑な話なのである。

これを機にどこまでが“不可抗力”と呼べるものなのか…を政治も、社会も、そして僕たち個人個人もよく考えるべきなのだと思う。これがもし鳥インフルエンザであったならば、今頃はそこらの公園に死体が山と積まれている頃なのかも知れない。こんな体制や意識のまま、やがてH5N1を迎えなければならないかも知れぬ現実を考えると、正直気が滅入ってしまう今日この頃である。

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Arctic Monkeys - A view from the afternoon
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新型インフルエンザと政治的パフォーマンス

2009/05/18 11:31
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千葉県の担当者は「人員や機器の余裕がない。渡航歴のない人の検査で機器を占有すると、一番警戒すべき渡航歴のある人の検査に支障が出る」と指摘。 東京都の担当者も「発熱患者すべてに遺伝子検査をするには、時間的、人員的に困難」と話した。 (2009年5月17日 読売新聞)



阪神地区ではすでに数百人単位の感染疑い者が発生し、二次感染、三次、四次…と、感染拡大が明らかになりつつあるのに、東京や千葉では『渡航歴のない感染疑い者』への検査は一切なされていない…ということである。これではまるで意味がない。現実には関東にも数千人単位か或いはそれ以上の感染者が存在すると考えた方が妥当なのではないかと僕ならば思う。検査していない、現実にできないのだから、今言われている地域性や感染者の数に、まるで意味などないことを僕らも認識する必要があるだろう。

ところでまだ水際作戦とやらは実施されているのだろうか?

あるサイトでハワイからの到着便では機内検疫は行なわれていないのが現状である…と、聞いた。その中にはメキシコや、アメリカ本土、カナダからの帰国者が多数含まれているにも関わらず…である。

要するにあのような杜撰なやり方であれば、最初から水際対策など意味がなかったのではないか?やるならば水も漏らさぬ徹底したやり方でなければ意味が無いし、またそもそもそれができる体制でないことも事前に解っていたはずだ。さらに今回のインフルエンザは弱毒性であることが早期に確認されてもいた。要するにくだらない政治的パフォーマンスに振り回されただけ…そして未だ振り回され続けているだけ。そんな感想である。

今回最も腹立たしいのは、水際対策というほとんど意味を成さないパフォーマンスは過剰なほど演出されていたその裏側で、国内感染拡大に対する行政の対策は、まったく不用意のままであった…ということである。保健所は人員不足や検査体制の限界を理由に、お手上げの状態。また各種医療機関への周知徹底もなされておらず、各所で混乱が生じている…という。地道に準備しておくべき作業はおざなりのまま、TVカメラの前のパフォーマンスにだけはぬかりがない。

あまりに絶妙なタイミングで民主党党首選に新型インフルエンザ緊急記者会見…なるものが“衝突”したもようだが、くれぐれもこのような全人類的災厄を、つまらない政争の具にだけはしないでもらいたい。一刻もはやく、実効性のあるまともな対策に着手すべきである。致死率は低いとはいえ、そこで救われる命と失われる命というものがあるはずだ。くだらないパフォーマンスはもうたくさんである。

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The The - Infected (Live)
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どーしても岡田克也さんに勝って欲しい

2009/05/16 10:53
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民主党首選の前にひとことだけ。

やはりどうしても岡田克也さんに勝ってほしい。
自公政権との、バラまきの人気取り合戦はもうやめるべき。
今現在あるムダを徹底的に暴き出し、駆逐した上で、まずは年金の一元化に着手し、その上で財政再建路線にキチンとした道筋をつけるべき。

世論調査をみるまでもなく、民意の多数は岡田党首を望んでいる。
政権交代のための小沢辞任であれば、党内でなぜ一体となってその目標へ向かわないのか?
論理的にも整合性が取れない。民意が常に正解であるとは言わないが、少なくとも民衆がいま政権交代を期待しているのは、小沢主党…ではなく、民主党なのである。

伝書鳩のような党首…の、その裏心無い友愛の情は確かに小沢さんには都合が良いのだろうが、果たしてそれは国民の望む姿と融和し得るものだろうか?細川政権の悪夢は二度と御免だ。

民主党はどっちを向いてるのか?

それが試される代表戦である。
ここで国民の期待に応えることができれば、総選挙でもきっと勝てる。いまボールは民主党の側にあるのだ。それを守るも放り出すも彼ら次第だ。

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フジファブリック sugar!
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【映画批評】雨あがる ★★★★

2009/05/15 11:43
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作り手の熱意や情熱といったものは、画面の端っこに現れるものである。

アップではなく引きの画面構成の中で、役者さんたちがその端っこの方で熱心に、そして忠実に、演技をこなしている。当然手間も、時間も、お金もかかるもので、この頃はあまり見ることもなくなったが、この作品は間違いなく、そんな製作者たちの熱意と情熱で丹念に作りこまれた作品であった。

まさに黒澤明さんの遺志を正しく受け継いだ作品である。

物語としてみれば多少物足りなく感じる部分もあるし、幾分唐突な終わり方にも思えるが、逆にそれが、清清しいひとひらの俳句のようでもあり、ある種の清涼感を生み出している。時代劇って紋切り方の勧善懲悪モノが多く、本来歴史好きな僕の食指もあまり動かないのだが、この作品に関しては見てよかった…と、心から思えた。

作品の中で三沢伊兵衛(寺尾聰)の妻たよを演じる宮崎美子さんが言うセリフがある。

『大切なことは、主人が何をしたかではなく、何のためにしたかということではございませんか』

淡々と流れる物語の中で、強く心に響くコトバだった。彼女の演じるたよさんは、まさに大和撫子の理想像であり、この映画の中の宮崎美子さんも、いまだ変わらぬピカピカの光りを放ち続けているのだった…。


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満点は★5つ

オッサンたちへ なつかしい贈り物です

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許すということは、強さの証だ

2009/05/14 09:55
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幼い頃父と母が別れたこともあって、僕は祖母に面倒を見てもらい、それはそれは大切に育ててもらったのだが、その祖母からミニにタコ…ではなく、耳にタコができるぐらいキツく言い聞かされたことがある。

それは、

『ウチではどんなにワガママをしてもいいから、外でよそ様に迷惑かけないでちょーだい』

っていうことだった。まあ実際、うちでワガママ放題に育てられたクソ坊主が、外でちんまり良い子ちゃんでいられる訳もないのだが、『よそ様に迷惑をかけてはいけない』というその教えだけは、今でも本当にありがたい教えであったと思っている。バカはバカなりに、ワガママはワガママなりに、そこだけは今も意識して生活するようにしている。まあ、実際できているかどうかは、また別の話ではあるが…。

もうひとつ僕が子供のころから大切に思い、肝に銘じている言葉がある。

『弱い者ほど相手を許すことができない。許すということは、強さの証だ』

マハトマ・ガンジーの言葉である。

尊敬する人は?
と聞かれると、子供のころからバカのひとつ覚えのように、僕は『ガンジー』と答えてきた。もちろん実際の彼を知るわけではなく、すべて伝聞でしかないが、非暴力・不服従のその揺るがぬ理念と魂を、僕はいまだこの世で一番しなやかで強固なもの。すなわち彼の言う“強さ”の証であると思っている。

僕は宗教を持たない人間なので、自分に対するルールは自分自身でひとつひとつ拵えていかなければならない。そのルールの一番目に『よそ様に迷惑をかけない』ことがあり、『他者を許す』ということがある。とても困難なルールであり、これを実践しようとすれば、いまの世の中、たいてい自分一人だけが一方的に損をさせられてしまうようなこともあるのだが、それでもやはり大切なことであると思っている。本当にむずかしいことで、実際にそれができているとはとうてい言えないけど、そうありたいといつも思っている。

PS
いつも元気玉をくれる方、クリックしてくださっている方、ほんとうにありがとう。
一個一個にあたまを下げて回りたい気持ちなのですが、物理的に不可能なので、時々は皆さんの恩に報いるために、おもしろいことを書けるように頑張りたいと思います^^

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次期民主党党首に長妻昭氏を

2009/05/12 12:22
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小沢一郎が民主党党首の座を降りた。

「政権交代を行動の基準とする判断を最優先する」

の流れからいえば仕方のない決断だったのだと思うが、その前に、あらゆる手を尽くして検察側や与党側の批判と“堂々と”表へ出て戦おうとしなかった彼の姿勢が、僕には残念でならなかった。結果、そうやって敗れ去るのと、それをせずに自らフェードアウトするのでは、僕の印象を言えばまったく異なる。

政治資金規正法について一点のやましさもないのであれば(現時点で僕もその点については小沢一郎氏にまったく同意である)、それこそこの不当な、不公平な捜査について、もっと激しくもっと強く、対決姿勢を取るべきだったと思っている。逆に彼にとってのこの窮地こそが、このニッポンを一変させ得る最大のチャンスだったのではないかと…。

TV画面を通してみる自民党幹部連中の青ざめた表情が印象的であった。最終的には、任期満了選挙、自民総裁選前倒しで、眉をきれいに整えたどこかのこせがれが登場してくるような気もしないではないが、そう段取りを整えるまで七転八倒の苦しみを味合わなければならないのではないだろうか。まあ国民に人気の麻生総理が、すんなりそれで納得するかどうか…これからが見ものである。

個人的には次期民主党党首は、長妻昭さんになってもらいたいと思っている。
内需にしろ、少子化にしろ、財政赤字にしろ、構造改革にしろ、詰まるところ僕は、あらゆる問題の根源は『破綻した年金制度』と『増長する官僚主義制度』にあるのではないかと思っている。そしてそれになんら手を打てない自民党長期政権による政治腐敗にあるのではないかと…。

もし民主党が本気でそんなこの国の病巣と対峙し、戦ってゆこうとするのならば、長妻昭さんはその旗印として、もっとも相応しい人物であると僕は思っている。間違っても小沢一郎と一心同体である…などと明言した鳩山幹事長が、いまこの党首選に立つような真似はして欲しくない。それでは小沢さんを代える意義を失ってしまうからである。であれば、辞める必要などなかったからである。

来るべき総選挙において、長妻昭氏の長年唱えてきた、年金・官僚制度の徹底追及を選挙の争点とし、『HAT-KZ(ハットカズ)』旋風(語呂がワルすぎる…;;)を巻き起こしてもらいたいと切に願うのだが、、実際にはあっさり岡田氏か管氏に決まるのでは…とも予想しておこう^^;

最後に小沢一郎氏には『お疲れ様でした』と言わせてもらいたい。
今後、表舞台に立たれることはもうないのかも知れないが、政権交代のために、そして大久保秘書への嫌疑を晴らすために、あと一働き、最後の力を振り絞ってくれることを期待している。

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やっぱりタカ派だった…

2009/05/09 01:29
政治ポジションテスト外交編もやってみました。


Q1 テロとの戦いには、軍事力以外の手段でのみ参加すべきだ。

どちらでもない (軍事力は必要だが、アメリカの乱行に加担するのは気乗りがしない)


Q2 自国と密接な関係にある同盟国が武力攻撃を受けた場合、同盟国とともに、自衛行動をとるべきだ。

同意する (が、アメリカが正当性なく他国にふっかけた戦争であれば追随するのは反対)


Q3 発展途上国へ政府開発援助(ODA)を提供する場合、自国の資源確保やテロ防止等の戦略的観点よりも、人道支援を重視すべきだ。

どちらでもない (国益を考えるのは悪い事ではない。その上で人道支援的立場を重視するべき)


Q4 他国の安全を脅かす国へは、対話よりも圧力を優先させるべきだ。

どちらでもない (当然両面からのアプローチが必要)


Q5 国際紛争は、国連を中心に解決すべきだ。

同意する (それが望ましいのは確かだが、国連改革は不可欠)


Q6 地球温暖化に対しては、京都議定書で定められた国際的なCO2削減の数値目標達成を前提とするのではなく、各国が独自の対策を行えばよい。

まったく同意しない (決めた事は守らなければならない)


Q7 他国が自国の政策に干渉してきた場合、話し合いによって解消していく努力をすべきだ。

あまり同意しない (或る程度の配慮は必要だが、迎合する必要はまったくない)


Q8 国際秩序を維持する上で、軍事力は重要だ。

同意する (言うまでもない)


Q9 輸入農産物に高い関税をかけても、食料自給率を高めるべきだ。

あまり同意しない (輸出国である日本が保護主義の立場を取れるはずがない)


Q10 外国人労働者は、単純労働者を含めて積極的に受け入れるべきだ。

あまり同意しない (いまの経済状況下においては必要ない)


Q11 海外の低価格商品との競争にさらされている地場産業に対する経済的支援を、積極的に行うべきだ。

あまり同意しない (産業構造の転換を図るべき。政治家や官僚のおもちゃにされるのは目に見えている)


Q12 労働力が安価な海外へ、国内業務をアウトソーシングすることはやむをえない。

どちらでもない (経済原則として仕方ない部分もあるが、付加価値創出への支援は必要)


Q13 企業経営は、グローバルスタンダードよりも、自国の企業文化や商慣習を尊重すべきだ。

どちらでもない (両方の良い部分だけを取り入れるべき)


Q14 海外から自国への投資には、制限をかけるべきではない。

どちらでもない (これは非常に難しい問題。が、現時点で無制限とするのは危険な気がする)


Q15 海外のテレビ番組や映画の放送・配給規制は必要だ。

まったく同意しない (言論や情報は規制を受けるべきではない)


Q16 外国企業を税制面などで優遇する企業誘致政策を積極的に進めるべきだ。

どちらでもない (これも非常に難しい問題。が、方向性としてはそうあるべきなのかも知れない)



あなたは「グローバル指向のタカ派」です!

【グローバル指向】+1
あなたは、地球規模で変化する市場環境に積極的に適応しようとする考え方を持っているようです。しかし、国際的な競争の激化や、自国の産業の空洞化などの問題にどう対処していくかが課題でしょう。

【タカ派】+1
あなたは、力による国際秩序を重視し、自国の利益のためには、単独行動も辞さないとの考えを持っているようです。しかし、強攻策や軍事費の増大が、かえって他国の反発を招いて軍事的緊張を生んでしまうといった意見もあります。

やっぱりタカ派だった^^;
基本的に僕は戦争は絶対に望みませんが、改憲派であり、弱腰外交は許せない…というタイプです。が、軍事費は増やす必要はなくむしろ減らすべき。現状のアメリカ一辺倒の安全保障政策については、よくよく考えてみる必要があるものと考えています。

よろしければ皆さんもやってみてください。
以上、政治ポジションテスト外交編でした。

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FRANKIE GOES TO HOLLYWOOD - Two Tribes


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政治ポジションテスト

2009/05/05 13:14
皆さんはyahooに政治ポジションテストというのがあるのをご存知でしょうか?
試しにやってみました。



答えはすべて

同意する/やや同意する/どちらでもない/あまり同意しない/まったく同意しない

の五択です。


Q1 外国人労働者を積極的に受け入れるべきだ。

まったく同意しない (現在の経済状況下では)


Q2 テロ防止のためであっても、個人の権利やプライバシーは制限されるべきでない。

あまり同意しない (制限される分野にもよるが)


Q3 女性が積極的に社会に出て働くのはよいことだ。

同意する


Q4 死刑制度は廃止すべきだ。

まったく同意しない


Q5 小中学校の式典での国旗掲揚・国歌斉唱は強制されるべきではない。

同意する


Q6 学力に応じた「飛び級(1つ以上の学年・課程を飛ばして進級させる制度)」を認めるべきだ。

同意する


Q7 入籍をする・しないは個人の自由である。

同意する (それによって法的差別化をするべきではない)


Q8 過激な性表現や暴力表現があっても、ゲームや書籍の検閲や規制を行うべきではない。

どちらでもない (これはなにをもって『過激』とするかの定義による)


Q9 老後の生活資金はすべて自分で賄うべきだ。

どちらでもない (質問の主旨が理解しかねるが年金制度が実質破綻しているのは確か)


Q10 国や地方自治体は公共事業や福祉サービスの充実よりも財政再建を優先すべきだ。

同意する (財政再建なくして、永続的な福祉も公共サービスも有り得ない)


Q11 過疎地では新たな道路建設をすべきではない。

同意する


Q12 国や地方自治体が行っている業務のうち、民間でできる業務は積極的に民間に開放すべきだ。

やや同意する (方向性として正しいが、すべてではない)


Q13 国は、自治体間の財政格差を調整する必要はない。

やや同意する (現状はやや過剰であると思っている)


Q14 教育カリキュラムは地域や学校が独自に決めるべきだ。

どちらでもない (大枠は必要。しかし個性はあってしかるべき)


Q15 ワーキングプア(働く貧困層)を政府が経済的に救済するのはおかしい。

どちらでもない (安直な保護や救済ではなく適切な法整備に尽力すべき)


Q16 原則として、国は財政破たんした自治体に財政支援を行うべきではない。

同意する (財政破綻の痛みを広く国民に知らしめるべき。国家財政の破綻リスクを国民は認識すべきである)



結果

『あなたはリベラルかつ小さな政府を目指すタイプです』

「政治・経済・社会の進歩に敏感で、政府の介入をなるべく小さくしつつ変革を進めることが大事」という考えを持っているのではないでしょうか。

ということでした。

ちなみに僕はリベラルではあるとは思いますが、本質的には小さな政府が国民にとって幸福である…とは考えていません。しかし、この1000兆円を越す国と地方の借金を抱えて、福祉の充実や手厚い国家サービスなど望むべくもないと思っています。100年後にそんな社会が訪れる事を望んではいますが、今は財政破綻だけは絶対に避ける道、そして次世代になるべくツケを残さない道を、この国は選択すべきであると考えています。

外交編もあるそうなので近いうちにやってみようと思います。
皆さんもぜひ一度お試しください。

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ハナレグミ&忌野清志郎 サヨナラCOLOR
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思い出の曲No.13 働け・ロックバンド〜サザンオールスターズ〜

2009/05/04 11:30
小学生の頃から生意気にサイモン&ガーファンクルやボズ・スキャッグス、ビリー・ジョエルなんかを聴き始めていた僕は、ほとんど何一つといってよいほど、文化的な意味での姉の影響は受けてこなかったのだが、ひとつだけ覚えているのは、毎夜ふすま一枚隔てた姉の部屋から、ユーミンの卒業写真や甲斐バンドなんかの曲に混じって、サザン・オールスターズの“オー・クラウディア”や“just a little bit”なんかが聞こえてきていたことである。

多分、NUDE MANっていうタイトルのアルバムだったように思う。

聴いているうちになぜか『湖にあなたと〜船を浮かべたままで〜二人とも裸なら〜オー・クラウディア』っていう歌詞が耳にこびりついてしまって、知らず知らずのうちに学校で口ずさんだりしていた。

『とりとめのないLove Affair〜なれあいのままcomb your hair〜』とか、
『時折さめた笑顔のきみ〜濡れない夜もある〜(いま調べてみたら眠れない夜…だったらしい^^;)』

なんて歌詞をその頃中坊ぐらいでしかなかった僕が学校で口ずさんでいたのだから、さぞかし不気味なクソガキだったのだと思う。

実はサザンオールスターズのアルバムは、そのNUDE MANと幾つか出ているベスト版ぐらいしか聴いた事はないのだが、つい先日湘南や茅ヶ崎のあたりの海沿いを歩いているとき、ずっと頭の中でかかっていたこの曲をここに記録しておきたいと思った。

サザンの歌は、個人的には誰でも知っている大ヒット曲よりも、ここにあげる“働けロックバンド”や“just a little bit”や“旅姿六人衆”なんかの、一般にはあまり有名とはいえない、桑田佳祐さんらしい少し黒っぽいバラードが好きだったりする。いつもカラオケで歌うのもそんな曲たちである。

サザンオールスターズやビートルズなどの曲を聴いてしみじみ思うのは、古くなっても本当に良いものは色褪せない…ということである。ひとまずバンド活動を休止される…ということだが、ある意味で歪んだ日本の音楽業界におけるさまざまな葛藤の中で、彼らが残してくれた素晴らしい曲の数々に、今更ながら深く感謝したいと思う。

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働けロック・バンド(Workin' for T V )/サザンオールスターズ

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はじめての朗報 〜新型インフルエンザ〜

2009/05/02 08:33
Swine flu virus starting to look less threatening PhysOrg.com  (米国) 

ブタインフルエンザウイルスはそれほど脅威的ではない事実が見えつつある。
世界中を脅威に陥れているブタインフルエンザウイルスは、危険性が低い事実が見えだしている。ニューヨーク市の当局者達は1日、ウイルスは少数の学校から、さらに拡大はしていないことを報告した。メキシコでは発病者周辺でウイルス感染した親戚は極めて少ないことも明らかになった。
 
あるインフルエンザ専門家は、新ウイルスが通常の季節性インフルエンザウイルスよりも、毒性の高いものであると考える理由はないと語っている。また連邦政府の保健担当者は、新ウイルスはスペインインフルエンザを引き起こした致死的ウイルスの遺伝子はもっていないようだと語っている(インフルエンザの毒性を強めることに関与している遺伝子)。
現時点でこの新ウイルスH1N1に関して,いかなる結論的なことも言えない。専門家達は最も賢い対策は、最悪の事態に備えることだ、と言っている。【鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報集より抜粋】



新型インフルエンザに対するはじめての朗報ではないだろうか。

記事を要約すれば、感染率はさほど高くはなく、強毒性に変異し得る“致死的ウイルス”の遺伝子を欠いているようだ…という見立てを示している。これが正式に確認されれば、もうそれほど恐れることはないのだろうと思う。が、当面は、

『現時点でこの新ウイルスH1N1に関して,いかなる結論的なことも言えない。専門家達は最も賢い対策は、最悪の事態に備えることだ、と言っている』

という末尾の文が、一番大切な部分であることに変わりはない。僕自身はもう少し今の警戒レベルを維持し、自宅に引きこもってサッカー観戦や読書に没頭したいと思っている。

少し気分が晴れたので今日はカレーでも作って、備蓄した食料品でパンパンの冷蔵庫を少し整理したいと思う。今回の出来事が、次に来るかも知れないH5N1型のよい予行演習になったのならば、この騒動も無駄ではなかったはず。WHOに期待できない…ということはよく分かった。これを機に専門家やメディアが、行政の対策に的確な注文をつけてゆくことが何よりも大切なことだろうし、僕たち一人一人が、意識を高めてゆく事が重要なのだと思う。

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いま、できること 〜新型インフルエンザ〜

2009/05/01 09:36
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韓国旅行をキャンセルした。
今後少なくとも梅雨入りするまで、国内感染者は日毎に増えてゆくだろう。もっと早くに当該地域の航路を断つべきだったのだと思う。WHOの今回の事態への対処はすべて後手後手に回り、結局有効な対策などなにひとつ打ち出せていなかったのではないだろうか。今後この国でも感染が広がってゆく過程で、数々の予測不能の事態や困難にぶち当たることだろう。とにかく自分を守れるのは、自分自身でしかないことを肝に命じるべきである。

そしてこのインフルエンザにおいて恐ろしいのは、もし自分が死ななくても、自分の不注意や怠慢によって、他の誰かが死ぬかもしれない…ということである。そこまで考えて、僕はこのウイルスに感染しないように、可能な限りの対応をしてゆこうと思っている。

たとえ致死率は0.5%程度であったとしても、仮に罹患率が30%であれば、この国の国民の18万もの命が失われることになる。これを世界でみれば1000万人を越える。メキシコ政府が初動で包み隠さず情報を公開し、各国政府とWHOが本腰を入れて、迅速にこの事態に当っていたならば、その数値は数十万、数百万単位で違ってきたのかも知れない。それを思うと本当に残念でならない。桝添大臣や麻生総理の、TVカメラの前でのパフォーマンスには、空しさを覚えるばかりである…。

以前読ませていただいた国立感染研究所の岡田晴恵さんの著書では、マスク(使い捨て推奨)、手洗い、うがいなどの基本的な予防策のほかに、2週間分ぐらいの食料の備蓄を推奨されていた。その他にもウイルスに有効な消毒剤、もし罹患した場合に飲むポカリスエットの類。また加湿器を使用して室内の湿度を高めておくのも有効だと、個人的には思っている(特にヘルパーや介護職員など外部の方が自宅へ来られる場合にはおすすめします)。

そして何よりも自身の健康状態を保っておくことの重要性を説かれていたように思う。すでにマスクの品不足も騒がれ始めているが、皆さんも今からでもできることに全力を尽くして、ワクチンが量産される冬まで、なんとか罹患することなく健康でいてください。

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Shakespears Sister - Hello (Turn Your Radio On)

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新型インフルエンザの背後

2009/04/30 09:40
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発熱疑いの外国人女性が検疫ゲート突破…成田空港 ZAKZAK 2009/04/27

メキシコを中心に豚インフルエンザの感染者が広がる中、成田、関西両空港では水際での防止に躍起だ。成田空港のゲートでは、検疫所が体温を測定するサーモグラフィーを設置、検疫所の医師らが機内から降りる旅客に異常がないか呼び掛け、任意で体温などのチェックを行っている。

ただ、あくまで任意のため、ゲートをすり抜ける人も。成田空港に25日に到着したメキシコ発バンクーバー(カナダ)経由の航空機から降りた外国人女性は、サーモグラフィーの画面で顔が赤く表示されたが、関係者が体温の確認を要請しても、その場を立ち去ってしまったという。任意の壁が立ちはだかっているようだ。


羽田 入国者全員を確認できず NHKニュース4月30日 6時32分

新型インフルエンザの国内での感染を防ぐため、政府は海外から入国する人全員を対象に、滞在地や健康状態の確認を徹底する対策を打ち出していますが、羽田空港では検疫官の人数が足りないため、本来の対策が行われていないことがわかりました。


『水際で阻止する』
『万全の構えで全力を尽くす』

などの政府の発言は威勢はよいが、事前の備えができていなかった現状では、上記のようなことは必然的に起こる訳で、国内感染者の発覚、流行をみたあとで、さらに杜撰な現実を僕たちは見ることになるのだろう。今のところただひとつの救いは、致死率がさほど高くでない傾向にある…ということだろうか。しかし、だからといってどこかで強毒化しないとも限らない。

結局自分の身は、自分自身で守るしかないのだ。新年にここに書き綴った2009年の予測の、一番当って欲しくない部分が当ってしまいそうだ。この政治・経済状況下において、このような事態が発生してしまったことは残念でならない。

メキシコで発生したA(H1N1)株が、試験管内で遺伝子操作で人為的に作成されたものであるとの意見も出ている。理由は、あまりにも遺伝子の組み合わせが複雑で、類似した遺伝子組成はこれまで全く無かったことからである。
 元々の、北米ブタインフルエンザウイルスの遺伝子+鳥インフルエンザウイルスの遺伝子+人インフルエンザウイルスの遺伝子+ユーラシアブタインフルエンザウイルスの遺伝子から構成されている。
 全くの新型ウイルスではあるが、非常に複雑な構成なので、人為的に作成された疑いを持つ専門家もいるようだ。
 メキシコで突然発生した新型インフルエンザである。背後に何かがあるか分からない。


上記はこの国のウイルス研究の権威である外岡立人氏の記述の一部である。

いずれニンゲン自身が、ニンゲンの住むこの世界を滅ぼすのだろう。何年、或いは何十年先の事になるのかは判らないが、僕のこの予想だけは、残念ながら当ってしまうのではないかという気がしている。

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【映画批評】 ゆれる ★★★★

2009/04/25 10:16
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まだこの作品を見ていない人には以下の批評は読んで欲しくないのだが、たったひとつ僕が釈然としなかった部分は、最後の最後に組み込まれたこの事件の核心となる部分の記憶(映像)の放映である。ニンゲンには絶対に分かり得ない部分…というものはあるもので、あの核心部分の映像の放映が、何を意図して流されたのか…。彼の記憶のなかでゆれにゆれた真実を、最後に、偶然にも、フラッシュバックで解き明かしてくれるリアルを意図していたのか?或いは兄弟を思う彼の心象風景に刻まれたフィクションをそこに切り取りたかったのか?そこにある創り手の意図や真意が、僕には読み取れなかった。

『ああ〜、そうだったんだぁ』

という作者からの『真実の回答』という理解の仕方がもっとも妥当な気がするし、僕自身もそういう見方が正しいのだとは思っているが、逆にあの部分をスッキリさせないのが僕の感性の中では、よりリアルな物語の描き方のような気がした。その点で、なにか最後にありふれた観念の、定型の鋳型のなかにストンと落とし込まれてしまったような、ちょっとした既視感に苛まれてしまったのも事実だ。

なにかこんな理屈っぽい批評から入ってしまうと、僕がこの映画を腐していると取られるかも知れないが、実際そんなことはまったくなくて、この映画の監督である西川美和さんの表現力、構成力、そしてディテールに生を注ぎ込むセンスは素晴らしいと思った。日本映画で★★★★★なんて、これまで僕は今村昌平と岩井俊二にしかあげられないとずっと思ってきたが、西川さんはじめ、転々の三木聡さんなど、日本にも立派な映像作家さんたちがいま着実に育ちつつあるのだな…と、深く感心させられた。

誰もが思うことだろうが、香川照之さんはある意味で彼らしい役を、本当に巧みに演じられたと思う。そしてこのオダギリ・ジョーのかっこよさも、またしても反則なのであった…。この物語のラストシーンの切り取り方は、ここ10年の日本映画で、もっとも美しく、そしてもっとも切ない、至高の表現であったように思う。

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満点は★★★★★
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映画批評 メゾン・ド・ヒミコ ★★★★

2009/04/22 08:12
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『欲望が欲しいんだよ』

本編の中で岸本(オダギリ・ジョー)が、そう呟くシーンがある。

よく分かる気がする。欲しいのはきっと欲望なのだ。それさえあれば、愛とか理屈とかは後から好きなだけつけられる…。物語の最初に、そして最後に必要なのは欲望。

夜空の月の中に僕らが見出すものは、うさぎなのか、ロバなのか、ライオンなのか、天女なのか…そんなことはどうだってよくて、そこにはまず月があり、真っ暗な夜の空を照らし、誰かの心を惹きつけてくれることがはじまりなのだ。

たいていの場合、僕らはそれを失いながら覚えていく。タコが足を引きちぎられるように、切り離されて、失って、喪失して、はじめてそんな欲望自体の存在に気づく。いつだって教えてくれるのは喪失なのだ。僕らは生まれてきたときのことは誰も知らず、死んだらどうなるのかなんて死んでみなければ分からない。本当のところ、僕らは生の意味なんてちっとも分かってなどいやしない。痛みの数だけが、唯一それらしきものを教えてくれる。いくつかの喪失だけが、その意味を予感させてくれているに過ぎないのだ。

そんな時間の中で、ちいさな喜びやあやふやな共感をどれだけ見つけられるだろうか?見つけようとすることができるだろうか?必要なのは、たぶん…やっぱり…欲望なのだ。それはきっと、そんな痛みや喪失に立ち向かい、乗り越えてゆくための勇気…なのだと僕は思う。


柴崎コウに惚れた…。
このオダジョーならば、僕も考えてみないでもない…(痛くないほう…)。
そして、ルビイが可愛すぎる…。
僕が監督ならばこの映画、さらに30分尺をカットしているだろう。が、犬童一心さんの映画はいつもほんとうに素晴らしいと思う。

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満点は★×5
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思い出の曲No.12 Fireworks〜Animal Collective〜

2009/04/14 12:19
だいたい僕は音楽に関しても少し風変わりなもののほうが好みなので、ここでその好みを公開することで誰かと共感できるかも…なんて毛頭考えてもいないのだが、最近ではこのAnimal Collectiveにガッツリ嵌りこんでしまっている。

個別の音楽を○○○のようとか、○○○系とか、ありふれた言葉によってカテゴライズするのも無粋な気がするのでここではやめておくが、これを聴いてみて何らかの“刺激”や“興奮”を受けるような方々はぜひyoutubeででも彼らの曲を聴いてみて欲しい。僕の場合は完全に心を射抜かれた。もう随分前から頭の中ではずっとAnimal Collectiveが満開の状態である。

実はここらへんでキリタニ100法というこのブログを畳んでしまって、新しく連載小説を書き綴るだけのブログをこしらえて、そちらの方に本腰を入れてゆこうかと今逡巡しているところである。日々のニュースや政治、雑事について書き綴るのもそれなりにやりがいはあるが、それ自体に果たして意味があるのかどうか分からない。僕なんかよりも遥かに博識で世相に通じ発言力のある方はたくさんいらっしゃるし、ここでそれをなぞるようなことをしていてもしょうがないな…と、正直思い始めていたりもする。

であるならば、僕にしか書けないオリジナルなものを創作してゆこうか…と。それならば小説を書いてゆくしかないかな…と、今考えているところです。

書きたい作品は3つほどあって、その順番についてもいろいろと考えているところなのだが、そのひとつに『新撰組』がある。今のこの世の中の動きからいっても、自分にとってはこの『新撰組』について書くことが、一番タイムリーなのかな…と思ったりもしている。

その小説のタイトルは『Fireworks』。

僕の中のアンチ時代劇『新撰組』のシナリオは、この曲のイメージと共に、いま頭の中をグルグルと駆け巡っているところだ。

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Fireworks Animal Collective
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小沢一郎の進退について

2009/04/11 13:04
検察との戦いは小沢個人でやってくれ

僕はまったくそんな考えには与せずにここまできた。
これは小沢個人の戦いではなく、日本の民主主義の存続のための戦いであり、もし日本が今後もまともな民主主義を標榜する国であり続けたいと願うのであれば、すべての国民がこれを守り取り戻すために戦うべきなのだと僕は思ってきた。

無所属を装う複数の有名知事連中の政治献金問題。或いは同じ西松関連でも、さらに巧妙で手の込んだ偽装が疑われる二階俊博代議士弟の聴取(これだけの時間的猶予を与えた挙句の参考人聴取)。小沢秘書逮捕・拘留(未だ継続中)の扱いと比較して、これがどれだけ不当で不公平なものか、またそれを報じるTVや新聞の報道姿勢がどれだけ偏向したものなのか…。

自身でこの事件についての情報を集め、自分自身の頭で考える人たちであるならば、少なくともこの異様さに疑念や不信を抱くはずだ。僕はいつからか大手メディアの発表する“支持率”なるものをまったく信用できなくなってしまったのだが、もし今伝えられている与党の優勢や、半数にも満たない検察批判が真実なのだとすれば、この国の国民は今回の検察の動きを承認し、事前にあれだけ反対していた現金バラまき政策を、いざ現ナマを手中に収めたところで喜んでお墨付きを与えた…ということに他ならない。僕はそれを非常に残念に思う。正直悔しくて仕方がない。

しかし、僕はいま小沢一郎氏の代表辞任を求めはじめている。

それは選挙に勝つ勝たないでもなければ、支持率がうんぬんという話しでもない。この間彼は、正面からこれらの問題や不正と向き合おうとしなかったように見受けられるからである。

彼は自民党側の2度にわたる党首討論の呼びかけを断った。説明責任うんぬんを言う訳ではないが、与党や検察と戦わずして、ノラリクラリとこの局面をやり過ごすつもりであれば、それは僕が求める民主党、命がけで政権奪取を目指す民主党代表の姿ではないからである。

この党首討論の拒否には、問題発覚後最初の会見で、献金と西松との関連を認知しない…との、法律的には何ら問題はなくとも、もしかしたら真実に反する言質を取られたことが影響しているのかも知れない。或いは与党側が検察からの新たな情報を入手していないとも限らない。恐れや不安は当然感ずるだろう。しかし、もし自身の身にやましいところがあるのならば直ちに身を引くべきだし、留まるのであれば自身の身を省みずに命がけで立ち向かってゆくべきなのだ。

政治資金規正法の党内議論も、岡田克也副代表が即刻全面禁止へ向けて動き出せないのであれば、一刻も早く自らが主導して取りまとめて見せるべきだった。結局この一月もの間、民主党と小沢代表は、自公政権の火事場ドロボウのような予算の成立を許しながら、ただ嵐の過ぎ行くのを待ちわびているようにしか僕には見受けられなかった。この国の民意と共に、僕にはその姿勢が残念でならなかった。

であるならば、一刻も早く現況に見切りをつけて、新しい戦う体制を構築すべきである。表層の支持率とは別に、それによって小沢氏が作った選挙地盤が弱体化することもあるだろう。こじれれば参院で過半数を失う恐れもあるのかも知れない。けれども少なくとも戦う姿勢と覚悟だけは僕は見せて欲しい。

小沢一郎にそれができないのであれば、それに代わるものがチカラづくでも彼を引き摺り下ろす局面なのではないかと今僕は思っている。僕が求めているのは、幸運で一時的な勝利の前に、どんな苦境にもひるまず戦ってゆこうとする彼らの姿勢であり、意志である。それなくしてこの国を変えてゆくことなどできないと僕は思う。この国の国民を動かす事などできないと思っている。

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TVタックル 献金問題

*動画をご覧の方は合わせて下記もご覧下さい*
■石原伸晃議員 巨額献金の“見返り”

 石原伸晃議員が日本歯科医師連盟(日歯連)から総額4000万円の迂回献金を受けていたことが明らかになった。

「若さとクリーン」が売りなのに、4000万円という額はハンパじゃない。会長まで逮捕された悪名高き日歯連は、なぜここまで入れ込んだのか――。(中略)

 石原議員はこれまでに、日歯連から合計280万円分(00〜02年)のパーティー券収入があり、政党支部が150万円(00年)の献金を受けていたと告白している。しかし実際には同じ時期(00〜02年)に、その何倍ものカネを受け取っていたのだ。

「迂回献金は、日歯連から自民党の政治団体・国民政治協会に寄付された後、自民党本部を経由して石原氏が支部長を務める自民党第8選挙区支部に流れているようです。

 日歯連から国民政治協会へ寄付された数日後に、自民党の本部から支部に流れているから、明らかな指名献金ですよ」(政界関係者)(週刊ゲンダイ記事より)−2006年9月28日

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第7法 国民政治献金法 (企業・団体・個人献金禁止法)

2009/03/31 10:11
第7法 国民献金法 (企業・団体・個人献金禁止法)


すべての政治献金は、有権者一人一人の、その投票行動により決定される。

これにより有権者一人の是票(プラス票)1票につき、当該議員はそれぞれ年間¥100の政治献金を自動的に受け取る。そして議員は、これ以外のあらゆる政治献金を受け取ることはできない。


〜解説〜

第4法 是非2票選挙法に定めるように、一院制全国区による国会議員定数は100とする。

本来国民から議員へ対する期待は、それぞれに対して均一のものではなく、より多くの支持・票を集めた代議士にこそ、大きな力、サポートが与えられてしかるべきである。そして第4法に定めたその選挙法により、一番国民の期待を集めた議員こそが、自動的にこの国の首相となるべきだし、またその期待に対して相応の献金が供与されるべきである。

日本の総有権者数は約1億人。この有権者すべてに投票を義務付け(後に法案化を予定)ることで、総投票数1億×¥100=100億円の政治献金が100人の当選議員に振り分けられる。(この場合の死票分は均等割)

現在の政党助成金は667人の国会議員に対して約320億円(国民一人当たりの負担は250円)。現在のそれはあくまで政党に支払われるものであるが、一人あたりに直せば約5000万円弱ということで、この法案により政治家1人1人の受取額の平均値は約1億円と、単純に2倍見当となる。

投票により定められる金額なので、当然ある議員が5億円となるとき、ある議員は5千万円にしかならないかも知れない。しかし、これも有権者一人一人の選択が反映された結果である。

またこれにより現行の企業・団体・個人献金は、すべて議員辞職罰則付きの禁止とする。企業も団体も、結局は個人に紛れるのである。これでは永遠のイタチごっこである。

いま現在の、無駄にポスターや雑音を撒き散らす旧態依然の選挙制度の刷新、また選挙に関わる必要経費や公設秘書増員などの公的負担については、また改めて法案を発表する。

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民主党へ、闘うジャーナリストたちへ

2009/03/30 09:58
皆さんはご存知だろうか?
24日夜の民主党小沢一郎代表の続投会見の直後に、

『大久保容疑者 容疑の一部を認める供述』

という旨の速報・報道が、NHKならび多くの新聞によって報道されたことを。これについて、弁護人らは明確にこれを否定している。

 
「大久保隆規氏の起訴後、新聞、テレビ等において、同氏が政治資金規正法違反に係る起訴事実について、その大筋を認めている等の報道がなされているところですが、同氏の弁護人らの認識は全く異なっております。この点について、検察庁が前記の報道内容に沿った事実を公表することなどあり得ないことから、誤解に基づく報道ではないかと考えております。公判に向けて予断を排除するためにも、今後は、十分な取材に基づき、客観的かつ公正な報道を行っていただきますよう申し入れます」
以上、asahi.com

特に公共放送であるNHKが、ニュースソースすら明らかにせず、報道に対する責任所在を曖昧にしたままで、現政権におもねる卑劣な印象操作に加担しておきながら、誤報による被害者に対しての訂正や謝罪の意志さえ示さない。これがほんとうに許されることなのだろうか?そういえば今回民主党内において、小沢降ろしの先頭に立ち全国へ顔と名前を売った小宮山洋子氏もNHKの元解説委員であられるそうだ。ほんとうにつくづくよくできた仕組みである。

党として腰が引けた対応をするぐらいならば、今すぐ小沢一郎氏に代表の座を降りてもらうのが良いだろう。しかし、僕はそうするべきだとは思わない。闘うべきであると思っている。検察やメディアと正面から命がけで闘うべきだと考える。例えそこで、一部の有権者の支持を失うことになったとしても…である。

僕が民主党に期待するのは政権交換ではなく、本当の意味での政権交代であり、政権奪取なのだ。

この腐り果てたニッポンを浄化してもらうことなのだ。

以前にもここで書いてきたように、政権交代というものが今や青息吐息の自民・公明との闘い…ばかりであるはずなどないのだ。この国の体制、構造、因習、そしてある意味における常識…そのすべてとの命がけの闘いである。ニンゲンは多少なりとも賢くなってきている…と思いたいのは山々だが、この戦後60年の澱みをまとめて浄化する…という試みは、命がけでなくては為しえない。残念ながら民主党の政治家にも、革新を期待する国民・有権者の側にも、未だその“覚悟”というものが見えてこない。そのヌルさを抜け目なく狡猾な体制側のニンゲンたちに突かれ、ただ慌て、狼狽している状態。僕はいまのこの状態を、そんなふうに理解している。

けれどもこんな状況の中でも、闘っている人たちがいる。
命がけで闘う一握りの政治家や、ジャーナリストたちがいる。

彼らはきっと、数え切れない圧力や脅迫、不安や恐怖と、いま命がけで戦いながら、自分自身の信ずる道を偽りなく貫いている人たちなのだろうと思う。僕はそんな人たちに心から感謝しながら、いま自分のできる範囲で、できる限りのサポートをしてゆきたいと思っている。他人に聞かれたら笑われるかも知れない。が、ネット上でこうして自分自身の意思を発するのも、そんなサポートのひとつであると信じている。

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国策捜査と国策不捜査への疑念

2009/03/25 23:58
今回の民主党小沢代表の公設第一秘書の政治資金規正法違反での検察側の起訴について、疑問に思うことは山ほどある。TVカメラを排して執り行われた、東京地検の谷川恒太次席検事と佐久間達哉特捜部長の会見においても、その起訴理由に関しては、

『お話できることは非常に限られている。国民の皆さんを納得させられる説明はこの時点ではできない。』

と述べながら、一方では小沢氏側にとって不利と思われるあやふやな情報のみが、“関係者によると”との何の裏づけも検証もない伝聞として一部のメディアによって公に垂れ流されている。

僕はこの間、この政治資金規正法やその他の法律について、限られた時間で可能な限り勉強した。そのすべてをここで語ることはできないが、そうして感じた事は、今回の逮捕劇、事実としての新しい材料が何ら暴き出される事がなかったこの現実を踏まえれば、少なくとも現時点において、東京地検特捜部の行なったここまでの小沢氏だけを狙い撃ちにした一連の捜査が、政治的な意図と無縁であったとは僕には到底思えない…ということである。

連日のTV報道を見れば、これは何か巨額の裏金の絡んだ収賄罪やあっせん利得処罰法に関わる重大事件のような趣で報じられているが、ここまでの検察の捜査によって、一切そんな事実は明らかにされていない。騒がれているのはすべて“関係者によると”の確証のないリークの類である。そしてこの捜査情報の意図的なリークは国家公務員法(守秘義務)違反のルールを逸脱した“犯罪”である可能性を否定できない。そしてそれを事実の裏づけや検証なく、公に垂れ流し続けているマスコミの報道姿勢と責任は、事の真偽に関わらず、いずれ問われるべきであると僕自身は思っている。

まず第一にこれは裏金の話ではなく表金の話である。
そしてまた、いかなる法も、ゼネコンからの献金そのものを否定するものではない…ということである。
さらに政治資金規正法が要請する形式を小沢氏側は実行している。

それでもなおゼネコンからの献金それ自体が、非である、悪であるとする庶民感情があるのだとすれば、それを否定することはできないが、であるとするならばやはりすべての企業献金の禁止を国会の場で立法化することが先決ではないだろうか。

少なくとも僕は、このいま現在ある政治資金規正法により、東京地検特捜部がそれを拡大解釈して定義し、特定の一政治家に振りかざすのは、ある種の政治的な越権行為であると思う。立法府の手によって、そんな規制・法が創られるのであれば僕自身喜んでそれに賛成の立場ではあるが、今のこのザル法を、行政機関の一部所である地検特捜部の手によって時に恣意的に、不公平に運用されることは断じて望まない。民主党の小沢一人だけは秘書を逮捕して、徹底的にガサ入れして、力技で起訴まで持ち込むが、その他十数名を数える自民党議員には指一つかけない…。例えそれを国策捜査と断定する事はできないにしても、国策不捜査という新たな疑惑を免れるものとは僕には思えない。少なくとも著しく公平さに欠ける捜査であることは明らかである。

さらにこの逮捕劇について、唐突に「自民党の方にまで波及する可能性はないと思う」と語り物議をかもした元警察官僚である漆間巌官房副長官を、麻生内閣はめでたく「内閣人事局」の局長ポストに収めたい…という算段のようである。非常によくできた話である。

カレル・ヴァン・ウォルフレン(オランダ/ジャーナリスト・研究者)が、今から15年前に『人間を幸福にしない日本というシステム』(毎日新聞社)において書き記した言葉を最後につけ加えておきたい。

【もう一つ忘れてはならない重要なことがある。日本の司法制度も、つまるところは官僚の手中にあるのだ。日本の司法制度の最高機関である最高裁判所は、実際上は同裁判所の事務総局に支配されており、その事務総局は法務省の保守的な官僚に支配されている。これは、たいていの日本人が認識していると思われるよりはるかに深刻な事態である。
日本の官僚制度が注目を余儀なくさせる側面、同時にきわめて恐ろしい側面は、それを管理するものがいないことだ。日本の市民は、なかなかこれを実感できない。日本にみられる政治現象は、たしかに他の国でも見られる。だが、強大な権力が公的な権力として規定されないまま闇のなかに据えおかれている度合いや、日本の社会が政治化されている度合い、また官僚の権力が管理されていない度合いは非常に大きく、その点で日本は全く異質である。日本の市民は、官僚が日本ほど放任されている大国はないという事実に気づくべきだ。】

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高速1000円と定額給付金の欺瞞

2009/03/20 23:57
昨日ある人がこう言っていた。

『定額給付金なんてもらえるもんじゃなくて返されるだけのもの。まったく喜ぶような話じゃない』

しかしそれは認識として多少間違っているような気がする。これは“返される”ものではなくて、強引に“借用させられた”もの…に他ならない。

すでにこの国には850兆円もの借金があり、それは毎年雪だるま式に増え続けているのである。僕らは今この時点ですでに赤ちゃんから年寄りまで、すべての国民が一人あたり660万円もの借金を背負わされている。それをさらに一人2万円ずつ、強制的に前借りさせられたに過ぎない。そしてこれはいつかたんまり利子をつけて、必ず返さなければならないお金である。知らぬふりをして踏み倒すことなどできない、僕達自身の紛れもない“借金”なのだ。

高速道路が1000円になると確かに嬉しいような気がする。

しかしこれもその安くなった差額分は税金によって補填されるだけの話である。誰かが5000円かかるところを1000円しか払わなくてよいのだとすれば、その差額分の4000円は僕らの税金から支払われるのだ。空からお金が降ってくるわけでもなく、お金持ちの麻生総理がホテルのバーに行く金を節約して、4000円の差額をおごってくれる訳でもない。そしてこれは、まったくマイカーなど使われないご老人や、公共交通機関を利用し、普段と変わらぬ料金を負担させられている皆さんの税金も使われている。

得をし焼け太りするのは、ただ道路公団と、ETC利権を含むその関連天下り団体と、そこでおいしい思いをしている一部の政治家と土建屋、そしてそれに付け加えるならば、うんと休日の高速道路を使える限られたごく一部の人たちだけなのだ。これによって総額5000億円の税金が浪費されるのである。そしてこの予算の算定基礎は今もってまったく不透明なままである。さらに週末ごとに高速の渋滞で無駄なCO2が地球にバラまかれるのだ。

多くの人々が、実は得ではなく、ただ損をさせられているだけなのだ。いったいどれだけの人が、こんな政治の欺瞞を自覚しているだろうか。

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いま、小沢一郎の戦っているもの

2009/03/11 19:38
正直僕は小沢一郎という政治家が嫌いである。
政権交代のための有用な道具…としての小沢一郎には期待するが、彼個人の政治理念やその手法に期待するものではない。政権交代を為したあかつきには、一刻も早くその党首の座を、民主党の若手に奪い取って欲しい…と思っていた。その時はじめて、この国の政治の風景が変わるのではないか…と。

しかし、残念ながらそんな僕の考えや民主党若手議員らに対する期待は、正直甘かったのかも知れない。
TV画面を通して見た、幾人かの民主党若手たちの日和見な態度。体制側の卑劣な匿名リークや、それを検証なく煽るメディアや、あやふやな世論調査の数値に惑わされ、腰も定まらず小沢一郎の政治…なるものと距離を置こうとしたり、無関係を装うその姿に、僕は非常に落胆させられた。

ある意味彼らはほんとうにキレイなのかも知れない。野党政治家として無菌状態でここまで生きてこられたのかも知れない。が、例えキレイであることは確かだとしても、この期に及んでそのような態度を曝け出し、自分さえ良ければよい…早く党首交代を…小沢切捨てを…というのであれば、彼らは自民党改革派と呼ばれる若手連中の、すまし顔でキレイごとを吐きながら、政権与党の旨みだけを啄ばもうとする烏合の衆と何ら変わりはない。そのようなニンゲンたちが、実際権力の座について現実の政治を為してゆく際に、どのような政治家に成り下がってゆくのか…火を見るより明らかだと思うからである。

いま問われているのは、小沢一郎個人の政治と金…の問題ではない。
それよりももっと大きな、民主主義国家の根幹にかかわる重大な危機に関する問題である。
それと戦わずして、ほんとうの勝利など望めるものではない。政治家としてそこに命がけで向き合わない限り、本当の改革など望めるものではない。例え人や政権が変わっても、同じところで無限ループするのみであろう。それではまったく意味がないのだ。それでは何も変わらないのだ。

いま小沢一郎が戦っているもの…。
それは官僚の中の官僚であり、やつらにとっての最後の砦…なのかも知れない。

“官僚支配の打破”を政権公約に掲げた小沢一郎は、いま否応なく、そんなレフェリー不在の、ノールールの、四方敵だらけの、バトルロイヤルのリングに引きずり上げられたのかも知れない。たった一人で…である。

政権交代…というものの“重さ”を、民主党若手の彼らにも感じてもらいたい。

いま小沢一郎が戦っているもの…。

それは自民党や公明党だけではなく、それは官僚だけでもない。
メディアだけでもなく、既得権の受益者だけでもなく、与党のちょうちん記者や評論家の類だけでもなく、またきっとアメリカだけでもない。戦後60年の日本の歴史そのもの…であり、もしかしたら自分自身の過去…そのものなのかも知れない。

だからこそまた、絶対に負けてはならない闘い…なのだと僕は思う。
彼個人の為ではなく、生まれ変わらねばならないニッポンの為に…である。

「政権交代を行動の基準とする判断」

彼自身がそう語る決断が、必ずやニッポンの明るい未来に繋がる道であることを期待する。そうして、彼が党首の座を降りようと、降りまいと、この戦いだけは、僕は生まれてはじめて小沢一郎を支持し、その闘いを注視し、また心から応援してゆきたいと…そう思っている。

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ニッポンの暗闇と民主主義の成熟

2009/03/08 16:04
人気の麻生氏登板による小泉劇場の再来かなわず、八方行き詰まった末の窮余の策として空振った給付金バラまき劇場、そして民主主義の根幹を揺さぶる今回の強制捜査劇場…。

どうせ選挙で負けるならば、手段を選ばずやれるだけのことはやっておこう…。敗戦後に突きつけられるだろう自らの過酷な運命を悟る者たちは必死である。死に物狂いである。当然こんなこともあるのではないか…という気がしていた。そしてこれ以上のことだって、きっとあるのではないか…と僕は案じている。

権力闘争…というものは、結局こんなものだと思っている。そして政治を、こんな状態にまで腐敗させてきたのは、僕たち有権者自身である。僕たち有権者の無知と蒙昧と無関心が、ここまでの“堕落”を許してきたのである。そして今この時点に至っても、きっと多くの有権者たちは自分たちのその“責任”についてだけは、無自覚なままである。これは紛れもなく、僕らが作り育んできた、この国の政治の風景である。

小沢一郎がクリーンで清廉潔白な代議士であるとは僕は思わない。
しかしでは、半世紀以上の歴史を数える土建主義国家のこの国において、この国の選挙制度で、この国の政治風土で、クリーンで清廉潔白な政治界の実力者…とはいったい誰だろう?
純潔で混じりけのない無色透明のお金と思想だけで政治活動をし、政治の実権を握れるような人は他に、どこに在っただろうか?自民党の誰がそうであった…と言えるのだろう?それを誰が、実証し得るのだろうか?

金権政治を打破するならばおおいに結構である。とことんやって根絶やしにすればいい。すべての政治家を徹底的に調べ上げて片っ端からしょっぴきまくればいいではないか。しかし、選挙前のこの期に及んで、現状権力の座にない一方の側だけ根掘り葉掘りほじくり返すことを、果たして公正であるといえるだろうか?
金額の多寡によらず、これを違法なものとするならば、要するに挙げる(検挙する)のならば、全員挙げてしまえばいいのだ。与党自民党にも10名を越す実力者たちの名前が、現に挙がっているはずである。とするならば、厳密にいえばあらゆる政治家は、政治団体を通してのいかなる献金も受け取れるものではなくなるのだろう。こんな都合よくどうにでも運用できるようなザル法自体が意義を失うはずである。

総選挙を間近に控えて、一方のボスだけを金額の多寡にこじつけて、裏からのあやふやなリークでマスコミを手なずけつつ一方的に血祭りに上げる…など、権力分立の在り方としても著しく不公正なものであると僕は思う。

そしてそれならば政治家やゼネコンに、二階から目薬…をさせるような、欺くあちらにとっても欺かれるこちらにとっても、ややこしい無駄は金輪際止めさせて、個人・企業・パーティー券など含めた政治献金の全てを法律により禁止させればよいのだ。

もし政治に清廉さ、クリーンさを真に求めているのならば、有権者はこぞってその為の立法を政治へ、国会へ、要求し突きつけるべきである。小沢が嫌いだの、どっちもどっちなどとニヒリズムを気取る前に、政治家という他者に誠意を求めるのであれば、自分自身もこの国の政治というものに対して誠実であるべきだと思う。誠実に思考し、誠実に行動すべきなのだと思う。

であればその時、まだマシ…なのは、一体どちらの側なのかが見えてくるだろう。それを真に拒み、拒み続けてきたものの正体が見えてくるだろう。権力…というものがどんなものなのかが、おぼろげに見えてくるだろう。

勿論すべての人間の内面や優劣と同じように、それは一目で、白か黒か…で選り分けられるものではない。残念ながらそれは、白っぽいか黒っぽいか、或いはとりあえず無用かとりあえず有用か、さらには完全に無用かまたはほとんど無用か…の瑣末な違いでしかないのかも知れない。が、その瑣末な違いを見極めることによって、僕ら有権者がその都度真剣に取捨選別すべきものなのだろう。いつまでもそこに、儚い幻想を抱いていてはならないのだ。政治とは、政治家に託すものでは無いのだと僕は思う。政治家を“つかい”ながらあるべき道を僕ら自身が指し示すものでなければならない。それが成熟した民主主義の在り方なのだと僕自身は思っている。

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時速5kmのダーウィンフィンチ 【2日目 川崎〜戸塚 約26km】

2009/02/22 18:44
川崎を出てまず最初に思ったことは、やっぱり東京とは人口密度が少し違うんだな…ってこと。

そんなの当たり前の話のようだけど、都内と川崎なんてほぼ同じもののような感覚で捉えていた。けど、少し繁華街を離れれば、実はまったく違う世界がすぐそこに展開しているんだなってはじめて気付かされた。

そしてさらに横浜を抜けて権太坂のあたりにまで差し掛かると、学生たちが青い運動着のまま下校していたりする。なぜか東京ではあんまり見ない光景だけど、自分も田舎では毎日こんな風だったなって懐かしく思い出したりした^^;

常日頃そこに生息していると、東京ってものをまるで意識しないで生きている。だけど、たった20〜30km離れただけで、途端に心細く、そして寂しく感じられた。見渡す限り、視界に人影が見当たらない道…なんて久しぶりに歩いた気がするし、ここから少しずつ東京から遠ざかるんだな…なんて思うと、普段なんとも思っていない東京に、途端に愛おしさが込み上げてきたりするから不思議である。っていうか、人や時代や思い出や人生って、あらゆるものがきっと、そんなものなのかも知れないな…って思ったりもする。

次は藤沢まで出て、江ノ電乗ってちょっとした観光気分を味わってやろうか、それとも黙々と大磯、小田原目指して疾歩(シッポ?)してやろうか…と、今のところ検討中。

とにかくノドから手が出るほど良い画が欲しいんだけど、どうしても歩く事に精一杯、時間に追われてそれを拾うことができない。これからも編集作業のモチベーションを保てるかどうか不安。けど、こんな冒険はもう二度とできないだろうから、なんとかカタチに残したいな…と思う。

次からはいよいよ花粉症との闘いになるなぁ…。
サクラの季節に小田原から箱根を目指す予定でおります。

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時速5kmのダーウィンフィンチ 【2日目 川崎〜戸塚 約26km】
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